2010年6月27日日曜日

天平。

天平。

五歳より音楽教育を受けはじめるが

中学から高校までは完全にピアノから離れ、

喧嘩とロックに明け暮れる日々。

高校を半年で中退後、解体屋として働く。

その後・・暗中模索の時期を経て、

あらためて自らの体内に宿る音楽の情熱を再確認し

芸大で本格的にクラッシックやジャズを学ぶ。

シフラ(1921-1994)の音楽に衝撃を受け、

自らもジャンル、国境、世代を超えた

コンポーザーピアニスト(作曲家兼ピアニスト)

になることを決意。

自然からインスピレーションをうけたものから

宇宙空間のような想像の世界まで、

従来の枠に収まらない独自の音楽を

生み出している。

とにかくテレビで最初に彼を見たとき、

驚いた。

怖いお兄ちゃんか??(笑えない・・)

ヒゲ面のうえに、ものすごい腕の太さ。

しかもTシャツにジーンズ(?!)

ピアノニストといえば、きれいな洋服を着て

舞台に立ち、しなやかな手首と指先から奏でる

繊細なイメージ。

なのに天平は

ピアノを弾くかんじではまったくなく、

衝撃のあまりテレビに釘づけになっていたわたし。

でも彼の演奏を聴いた瞬間、

私の中にあった先入観が一気に

吹き飛びました。

以来、私は天平を崇拝 笑

大好きです。

わが道を走り続ける生き方に感動。

こんなふうに生きられたらって・・・

どんなジャンルにおいても表現することの

すばらしさ、大切さ、感じます。

ひとはみんな違うから。

行き詰っていたこともあり笑

完全に自分を見つめなおす時間として

音楽聴いてました~笑

またがんばります。

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